亜臨界装置とは
亜臨界装置とは対象物を高温高圧で処理を行う装置です。
水蒸気と熱水を利用して処理することにより大気圧状態では起らない現
象
が起ります。 例えば急速に加水分解が進み有機物は数分で液状化さ
れます。
食物の中の
油分が溶け出し
細胞の中の水分も分離されます。
この現象に別
の技術を融
合させることで様々な用途が生
まれるのです。
亜臨界状態とは
物質の温度と圧力をどんどん上げていくと個体液体気体の区別がつか
なくなる状態になります。水の場合は、圧力22.1MPa、温度374℃です。
この点を臨界点と言います。
臨界点を超えた水の中に有機物を入れたら
どうなるでしょう。有機物は完全に分解され
二酸化炭素と水になってし
まいます。これが超臨界の状態です。亜臨界状態とは圧力と温度が臨界
点より手前の状態をいいます。この
状態で圧力と温度
をコントロール
すると目的にあった状態を作り出すことができ、様々な利用技術が研究
されています。



弊社の処理装置について
上記の3点の資料をご覧いただくとわかるように弊社の処理装置は亜臨界とは呼べないような低い
領域
を積極的に利用して処理を行いますので、安全でランニングコストが低く、イニシャルコスト
も低いとい
う特徴があります。
もう一つの特徴としてすぐれた分解性能を持っています。内部構造に特徴があり未分解残渣が少な
い所に優位性があります。
積極的に実験と見学
多方面の方より処理実験の依頼があり、それにお答えしております。多少費用はかかりますが、お
気軽に実験依頼と見学依頼をお問い合わせください。そしてご希望の処理物の処理結果を検証された
上でご導
入のご検討をしていただいております。
トップページへ戻る このページの最初へ戻る
|